シリコンバレーでおなじみの「アイデアよりも、それを実行することの方が大切」という格言は、表裏一体である。
ビジネスマン/エンジニア/デザイナーとしてノッてる時には「実力さえあれば、普通のアイデアしか浮かばない俺でも成功できる」と聞こえる褒め言葉だ。
しかし、アイデアは沸いてくるものの、片っ端から手をつけては「やーめた」と言い出すようになると、「俺は口ばっかりで何一つできないダメ人間だ」と思い込んでしまう。
クリエイティブな仕事をする人なら、誰でも一度は後者のネガティブ・スパイラルに陥ることはある。俺はデザイナーだが、先輩からこないだダメ出しをされた。
知的産業の価値が低くなった未来に、私たちはどんな仕事をしているのだろう。あらゆる「判断」は機械のほうが優れている時代の未来人は、いったい何のために仕事をするのだろう。
きっと、「楽しいから」という理由しか残らないはずだ。
たとえばチェスは、すでにコンピューターのほうが人間よりも強い。しかしそれで私たちがチェスをやめるわけではない。週末には気のおけない仲間と集まってチェスボードを広げる。ヒトが下す判断の非合理性や予測不可能性が、楽しくてしかたないからだ。合理的な正しさだけが「判断」の価値ではない。
未来の「仕事」は、きっと現在のチェスみたいな存在になる。機械にやらせれば人間よりも正確な結果が出せるかもしれない。だけどそれでは「楽しくない」から、人間が働くのだ。逆にいえば、そういう「楽しさ」のない仕事は絶滅するだろう。
そう遠くない将来、あらゆる仕事はゲームになる。
楽しくなければ仕事ではない。
How to Look Thinner Instantly Without Diets
Exactly how I feel right now.